晴れたり曇ったり、ときどき走ったり

還暦過ぎて週イチジョギング&ブログにトライ。時々ゆるっと思いを綴ります。

記憶力と不思議な話術

昔の事をよくよく覚えている人いますよね。
あんな事があった、こんな話をしたレベルではなくていつどこで誰が、その時誰がどんな話をしてそれに自分がどう応えて。
今その場にいるように再現して話して聞かせる。

 

直近の事はもちろんの事、学生時代や中学・高校生時代、小学生のころ、まるで今そこに戻っているかのように話す。
直接話法っていうのだろうか、すごい能力だと思う。

 

再現するだけでなく、その時に自分がどう感じたかを交えながら面白おかしく話すもんだから、まるでドラマの脚本のよう。

こちらが会ったこともない、いろんな登場人物が出てきても忠実に再現。
当時笑ったところでは笑うし、困ったところでは困った顔をする。


こちらの頭の中には、行ったこともないその場の情景や、そこにいる見知らぬ人たちの姿かたちをあれこれ想像しながら、その場で繰り広げられる場面が再現動画の如く浮かび上がる。
本当に恐るべき記憶力とその話術に感嘆する。


それは面白い本を読んでいるときに、風景や登場人物の映像が、読み手の好き勝手なイメージで頭の中に浮かんでいる状態に近いのかもしれませんね。

 

ただ難点は、その話を聞きながら、この話はいったいどこに行きつくのか、何のためにこの話をしているのか、その辺がわからなくなってくる時がある。
本人は楽し気に、聞いているほうも楽しいのだけれど、この手の話は決まって結構長い。


最後まで話し終えたのか、はたまたまだ続きがあるのだろうか、話し終えた当人は楽しそうなんだけど、聞いているほうは、
「え、これで終わり?? で???」
という感じで途中で空中に放り出されてしまう事がしばしばあるのだ。
要は、オチがない。っていうやつでしょうか。

 

けれども、ぼくはこういう再現話法、直接話法で話せる人の恐るべき記憶力に舌を巻く。
きっと頭の中に動画の記憶がいっぱい詰まっているんだろうなあ。
本当に素敵だと思う。
ぼくには断片的な画像の記憶しかなく、とてもとても再現して話して聞かせるレベルの記憶に残せない。
専門的なニッチな記憶を恐ろしく膨大にため込んでいる人もいるけれど、私にはこの手の記憶もほとんど皆無。


それどころか還暦過ぎて「アレ、アレ、例のやつな。」のアレアレ症候群。

 

特殊能力のないぼくは、こうして時々ブログを綴りながら、これから先楽しい記憶を書き留めていけたらいいなと思っています。


外は少し雨も降り出したけど、今日も気分は晴れ! 
けれども週末の台風は、とても心配だなあ。。。